【相手の為に出来ること】
第100代の総理大臣が決まり本日新たな内閣が発足します。
そこで政界や世論から聞こえてくる声は、「あの人で大丈夫?」、「何をしてくれるの?」
もし他のメンバーに決まっておればどうでしょうか?
誰がリーダーになっても他人事のように同じ声があがると思います。
アメリカ、ケネディ元大統領の「国が国民に何をするかを問うのではなく、国民が国の為に何ができるかを問うてほしい」というのは有名な就任演説です。
国が国を良くしようとするのは当たり前。しかし国民の主体的な行動や協力無しでは目的を叶えることは出来ない。という意味のようです。
職場や組織でも同じことが言えるのではないでしょうか?
「あの人で大丈夫?」
「何をしてくれるの?」
そう思うことは誰にでもあると思います。
しかしそれでは何も変わりません。
あの人の為に、何が出来るだろうか?
どんな協力をすれば喜んでもらえるだろうか?
どうすれば支えになるだろうか?
心を一つにして進めば目的を叶えることができる。
相手を否定する前に、自分達の出来ること、やるべき事を考え相手の為に行動する。
思い込みや捉え方を変えてみることで、素晴らしいチーム、組織、家庭、社会を作っていくことが出来るのではないでしょうか。
すでに実践している人も、これからの人も、些細なことでいいと思います。
相手の為に出来ることを先ず考え、行動し続けていきましょう。